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109回歯科医師国家試験 学校大学別合格率
現在の歯学部の進級・卒業試験から109回国家試験分析



109回歯科医師国家試験の大学の出願者に対する合格率
現在の国家試験では卒業試験で多数の留年者が出るため、
予備校業界では、6年生在校時に対する合格割合が参考にされています。






2016年に行われた109回 歯科医師国家試験の合格発表が行われた。

新卒者では2536人の出願者に対し、受験者数は1969人。
合格者数は1436人と72.9%である。

また、全体でみると出願者数は3706人、受験者数は3103人である。
全体の合格者は1973人と63.6%となっている。


109回国家試験に対して全体から聞こえてくるのは

必修が必修ではなかった

過去問題の反復だけでは合格に達するのは難しい

という言葉である。


実際、109回国家試験では107回歯科医師国家試験のように多くの削除問題がみられた。


多くの予備校関係者や大学関係者からみる歯科医師国家試験は大きく変革を遂げたという見方である。

ここでは歯学部変革の歯学部の状況と109回歯科医師国家試験の状況をご紹介してゆく。


1.合格率は真実を表しているのか。

109回歯科医師国家試験において新卒者では72.9%となっている。

これは受験者数1969人に対しての割合である。


しかし、ここで一つ注視しなければならない点がある。


受験生の感想と国家試験合格率に関する評価が大きく異なるという点である。

現在の歯科医師国家試験は難関化が進んでいるといわれ、各大学では カリキュラムや授業の変更など大きく変革が進められている。

現役生は現在の国家試験に対して、非常に難しいという認識を抱いていると言われている。

しかし、現役生の合格率だけでみれば72.9%という数値となっている。


この背景の一つに低学年からの留年者の増加がある。


2.低学年からの留年者の増加


現在、歯学部では低学年からの留年者が増加している。


10年ほど前には歯学部では1年生で留年するということはほとんど 聞いたことがないという時代もあったが、
現在では1年生から留年者が出る時代である。

また、2年生や3年生の低学年では過去には単科目の合格で進級出来ることも あり、
留年者は全く勉強していない生徒だけが留年するという認識を数年以上前に卒業した 歯科医師は有している。

しかし、現在では総合試験など低学年でも多くの範囲にわたるテストが行われ、
難易度も国家試験の必修~中程度のレベルが出題されることも珍しくない。


このような総合試験では20名を超える留年者が出るようになっている。


3.CBTの合格基準の引き上げ

近年の注目すべき一つがCBT合格基準の引き上げである。

CBTは基本的に4年生から5年生に進級する際の全国統一のテストであるが、 この基準は現実的には大学の裁量に任せられていた。

1、2年前には基準が65%の大学もかなりあったが、現在は 70%にほとんど切り替えが行われている。

2016年現在CBTの合格基準が65%の大学もあるが、65%と70% では生徒側の危機意識は大きく異なる。

現在の5,6年生では基準が数年前の65%の時代に、69%などで進級した生徒も多い。

しかし、現在では点数が69.9%の場合留年という判定(ジャッジ)が下される。

また、CBTは年々問題が追加されてゆくが、近年のCBTは生徒の危機意識の影響で 非常に多くの生徒が時間をかけてCBT対策をするということもあり、 問題が難関化していると考えられている。


4.多数の留年者が出る現在の5年生

歯学部5年生と言えば、過去には臨床実習を行えば留年しない。

そのように言われた時代もあった。

しかし、このように言われていたことも、数年前までの時代である。



大学間で異なるが、基本的に 現在の総合試験は20科目を超える全範囲より出題される。


この試験を突破するために学生は、 大学の授業に加え、国家試験10年~20年分などを一度全て解答するということが多い。

5年生でも留年者が多数出ることになる大学も多くなっている。
6年生になった時には既に国家試験の過去問題に精通している生徒が多く存在する。

5.6年生のレベル

留年を重ねて 6年生になった学生は、進級と同時に国家試験に精通しているということが珍しいことではない。

6年生は1日10時間など毎日必死で勉強を行う。


彼らは歯科医師国家試験に対して備えているのだろうか。


意外にも生徒から返ってくる言葉は異なるのである・・・



フォーカス6.現在の卒業試験

現在の歯学部では難関化する歯科医師国家試験に備え、 卒業試験のレベルが非常に高く設定されている。

歯科医師国家試験に出題されないようなハイレベルな問題や、 複雑な思考回路を試される臨床実地問題などである。

現在の学生にとって、大きな山場といわれるのが卒業試験である。


そのため、国家試験ではなく、まずは卒業試験対策を集中的に行い、 大学を卒業したい。


このように考える生徒が増加している。
近年の傾向として、理想は別として現実問題として、まず卒業。

1年国試浪人して国家試験に臨む。

このように考え、覚悟している生徒が多いという点が挙げられる。


7.卒業試験不合格という不安

歯学部1年~6年生の定期試験、CBT、国家試験対策のマンツーマン個別指導 を行う東京デンタルスクールには、関東全ての私立歯科大学、 国立大学歯学部生、全国からもご来校を頂いている。

低学年1年~6年生の歯学部生を日々見ている中で、 卒業試験不合格という不安が生徒間で近年大きく増している。


放校になり、歯学部を去ることになれば、 20代後半、30代以上で高卒という 肩書で人生の再スタートを切ることになる。


現在では早稲田大学や慶応大学を卒業した現役の22歳の新社会人でも 100社中、内定1~2社あれば幸せと言われている。

このような社会状況で人生の再スタートを切ることは非常に困難を伴う。


必死で勉強をしても卒業できない。


このような状況は10年以上前ではほとんど問題視されることは少なかった。

しかし、現実問題として 一年間全力で勉強を行っても、卒業できないということは 十分に可能性として「ある」のである。


フォーカス8.変革の時代。歯学部・薬学部

卒業試験の難関化は歯学部だけではない。

薬学部でも歯学部と同様に低学年からの進級の 難関化や卒業試験の難関化が進んでいる。


薬学部はほとんどすべての大学に 複数の予備校による授業が入っており、低学年から卒業に至るまで 学習のサポートが行われている。 それでもなお、合格率を出すことが難しいのが現状である。 今、歯科・薬学部の国家試験はまさに変革の時代となっている。


9.109回歯科医師国家試験の分析


109回歯科医師国家試験の問題は大きく変わり、暗記型から 思考型の問題への変化が多くみられ、
過去問題を 完璧に覚えるのみでは合格は難しい試験内容となっている。


全体でみると63.6%の合格率となっているが これは大きな錯覚を引き起こす可能性がある。


例えば6年生の100人のうち歯科医師国家試験の合格人数が50人の場合は、 50%が合格率となるが、
30人の留年者がいる場合には 70名の出願者となり、71%の合格率となる。

上記のように実際には卒業できない6年生の全体からみた合格率が
真の合格率・大学の実力となっており、予備校からみる真の合格率である。

留年者は当日の体調不良など微々たる因子はあるが、 実際には出願者-受験者数でおおよその予測を行うことが出来る。

109回歯科医師国家試験






上記のように各大学では多数の留年者を出している。

そのため、現在の卒業試験において多数の留年者を出した後の、
歯科医師国家試験合格率はもはや真実の合格率とは呼べないものとなっている。


真実の合格率

多数の留年者が出る現在、難関化する卒業試験後の合格率が 「真実の合格率」と呼ぶことが難しいと言わざる得ない。


109回歯科医師国家試験の大学の出願者に対する合格者(真実の合格率)


多数の留年者を考慮しない、予備校業界から見た、 真実の109回歯科医師国家試験合格率




上記のように出願者に対する合格者数1位は、 現役生では昨年同様、東京歯科大学が 81.6%となっている。

また、昭和大学が昨年同様、留年者をほぼ出さないまま 高い合格率を出している。

109回歯科医師国家試験では、大学の順位は大きく変動がみられた。

昨年、松本歯科大学は6年生85人中16人の合格で、19% であったが、
109回国家試験では81名中30人の合格率で 37パーセントと大きく順位を伸ばしている。

また、他大学でも大きく学校間の順位の変動がみられる。

東京デンタルスクールには歯学部1年~6年生の 定期試験対策などにより関東全ての歯科大学より受講いただいており、 各大学の状況や特徴を垣間見ることが出来る。

例えば、今回順位を大きく伸ばした神奈川歯科大学は、 各予備校のパンフレットなどを配布を行っており、 5年生から6年生の進級テストに 国家試験過去問題からの内容を採用するなど国家試験に対応した対策が行われている。

実際にスクールを知り、神奈川歯科大学の4年生よりお越しいただいた生徒様は 卒業試験対策、
国家試験対策を行い、本年度無事卒業、109回歯科医師国家試験合格となった。

現在の歯科医師国家試験は年々難関化し、 努力すれば合格できるという時代は既に終わっている。


厳しくも約半数の大学では上位30パーセント以内にいなければ 国家試験合格が出来ない。


これが厳しくもデータが示す真実である。




低学年からの十分な学習と努力。

少しでも低学年のうちから努力を行い、
合格の可能性を上げることが現在の歯科医師国家試験対策である。

東京デンタルスクールの講師陣は100人採用し、2~3人が授業継続と なる厳しいスクールとして知られています。 また、国家試験の厳しさを知っているため 「努力が必ずしも結果につながらない」ことがある ということを入塾時に伝えております。しかし、 全国より口コミで東京までご来校をいただいているのは 厳しい姿勢が支持されているからだと感じております。

この厳しい現実をしっかり受け止めることが最初の「歯科医師国家試験対策」です。


東京デンタルスクール
塾長 岡田優一郎
日本大学松戸歯学部 卒業・歯科医師
学部長賞 受賞

データ作成・教務主任:岩脇清一
東京歯科大学 卒業・歯科医師
血脇賞(優秀賞) 受賞

定期試験やCBT、歯科医師国家試験に備える「無料メールマガジン」配信中。

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