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歯学部卒業試験対策

歯科医師国家試験対策は年々厳しさを増し、歯学部では歯科医師国家試験に対応できる歯学生を輩出するために定期試験、CBT、進級試験など年々難しくなってきております。
近年では歯科医師国家試験に通用する生徒様を輩出するように大学では卒業試験の難易度を歯科医師国家試験と同様、もしくはそれ以上のレベルで作成しています。
定期試験においても、各大学のオリジナル問題から最近では、歯科医師国家試験対策を意識した問題が取り入れられるようになっております。
その際には「どこの範囲をどれくらい勉強することが重要なのか」ということが大切です。
定期試験や歯科医師国家試験の学習範囲は膨大で、 歯科医師国家試験受験時には1日の勉強時間が10時間でも追いつかないのが現状です。
これは4年生大学では考えられない歯学部の特徴です。

CBT対策は、基本的な知識はもちろん、「考え方」も重要なポイントとなります。
「臨床実地問題が苦手」という生徒様が多いですが、これは考え方やテクニックが不足しているからです。
例えば「骨折」を例にとってみます。
自転車に乗っていて転んでしまいました。そして骨折
この場合、転んだ時オトガイをぶつけて、正中部や、 関節突起部が介達骨折で折れたかな?
という想像力で、金属プレート(観血処置、顎内固定)を行って、 歯があれば線副子、小児や老人など歯がなければ囲曉結紮かなとある程度流れをイメージすることが重要です。
この時に、CBTや歯科医師国家試験レベルの問題で、「もっとレントゲンでいろいろな問題や骨折線を見つけよう」という考えはよくありません。
もちろん、臨床の現場では様々なケースも起こり得るため、あらゆる角度で物事を考えることは必要です。
しかし、CBTや歯科医師国家試験では基本的な思考ができることが最も重要です!
先ほどの骨折の場合、レントゲンの正中部付近や下顎頸部などをまずチェックする思考が大切です。
東京デンタルスクールでは重要なポイントを中心に解説を行い、1対1の個別指導によっていわば「地図の読み方、コンパスの使い方」をマスターして頂きます。